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IR(アイアール)
投資家を引きつける企業、企業を見抜ける投資家になる法
- 著者名
- 皆木和義
IR格付研究所
- ジャンル
- ビジネス実務
- 発行年月
- 2000年8月
- サイズ
- 四六判
- 頁数
- 0P
- ISBN
- 4-89346-682-8
- 税込価格
- 1,540円(本体 1,400円)
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内容紹介
企業と投資家との依頼関係を築くIRとは?
企業側、投資家側の両者から見て、これからの時代のIRとはどうあるべきか、どう見ていけばいいのかを細かく解説する。
同時に、数社のIR活動を取り上げ、理想的なIR活動の姿を具体的に提示する。
IRを多面的に捉えたこれまでにない一冊。
目次
第1章
金融開国元年2000年目をさました投資家たち
金融開国で、企業の資金集めの環境はこれだけ変わる
金融開国時代の到来で、日本人の資産運用法が変わってきている
目を覚ました投資家たち
真の投資の時代へ
日本を再生・新生させるために「株」を買おう
第2章
投資家に告ぐ!株式投資4つの鉄則
投資対象企業を見分けるポイントはこれだ
発言する「個人投資家」の時代へ
株式大公開時代では、自分の投資哲学をしっかりと持たねばならない
IRと株式投資の関係
経営者の資質を見分ける術
商いの原理原則は、投資の原理原則でもある-投資家満足度経営のすすめ
第3章
IRの時代がやって来た!
グローバルスタンダードと日本企業
グローバルスタンダード時代の投資家への脱皮
日本の「金融不安」は金融機関の情報開示姿勢が一番問題だった
情報開示にあまり熱心でない企業の信頼・評価はこれだけ違ってきている
ディスクロージャー次第で、企業の命数までもが左右される
IR活動次第で企業淘汰が起こり得る
トピックス1東芝クレーマー事件とIR
トピックス2マイクロソフトの反トラスト法訴訟とIR
第4章
IRのここを見ろ!
IRで投資適格を見抜くための原理原則
情報開示の重要性を馬鹿にしてはいないか
IRの情報はここにある
IR担当者は信頼できるか
社長がIR活動の最前線にいるか
「自主的開示」姿勢はどうか
絶対的責任の持てるIR活動がなされているか
どこまで情報開示がなされているか
インターネットによる情報開示「ネットIR」の時代へ
ホームページ作りにどのような配慮がなされているか
アナリスト・外国人投資家の視点
インターネット以外のIR活動もなされているか
IR先進企業トップの「IR意識」1渡邉美樹(ワタミフードサービス社長)
IR先進企業トップの「IR意識」2染野正道(デジキューブ社長)
IR先進企業トップの「IR意識」3加藤充(ユニバーサルホーム社長)
第5章
IR格付研究所の「IR宣言」
IR活動は株式の魅力を作る
「会社設立、即主幹事宣言」
IR格付研究所は株式大公開時代の「羅針盤」に
国家のIR活動も必要ではないか
巻末資料◎
ホームページで見るIR調査
1ベーカリーレストラン「サンマルク」
2通信受験講座、出版事業「ベネッセコーポレーション」
3半導体メーカー「ローム」
4エレクトロニクス業界「ソニー」
5ゲームソフト販売「デジキューブ」
6居酒屋チェーン展開「ワタミフードサービス」
7アパレル業界「ワールド」
8インターネット産業「ソフトバンク」