これ１冊で環境問題がわかる！

環境問題について考えるときにぶつかる多くの疑問。

地球環境問題・企業・消費者を一括して取り上げることで、いろいろな立場から本質を探り、対処を考える。

地球にやさしい行動への動機づけをはかろう。

プロローグ

第１部　地球環境問題の現状

　第１章　深刻さを増す水資源の危機

　第２章　地球温暖化はすでに始まっている

　第３章　森林が消えていく

　第４章　地球環境と生命のつながり

第２部　地球にやさしい『人と社会』が奇蹟を起こす！

　特別章　「環境に取り組む取り組む余裕がない」という人のために

　第１章　地球にやさしい会社を創ろう！

　第２章　地球にやさしい人になろう！

エピローグ　2100年の地球ビジョン

立山 裕二（たてやま・ゆうじ）

1956年大阪市生まれ。関西大学工学部化学工学科卒業。

ココロジー経営研究所代表。

中小企業診断士、環境・メンタルアドバイザー、兵庫県地球温暖化防止（広域）活動推進員、（財）ひょうご環境創造協会環境アドバイザー。環境アドバイザーとしてコンサルティング、講演を行う。

著書に『「環境」で強い会社をつくる』（総合法令出版）などがある。

http://homepage3.nifty.com/kokorogy/

環境問題をこれだけ総合的に、やさしく語った本はないでしょう。

環境問題の現状、企業、消費者という

３つの視点を統合して書いているからです。

環境問題の専門家が、専門に閉じこもり、

タコつぼ状態になっている現状からすれば、画期的です。

また、しかめっ面して環境に取り組むより、

楽しく環境問題に取り組んだほうがいいと主張している点や、

単に企業や政府に抗議・要求するのではなく、

良いものを応援するという立場をとる点など、

多くの著者独自の提案がなされています。

環境問題解決に「こころ」を導入する本書をぜひお読みください。