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ザ・ブランド・バイブル

ザ・ブランド・バイブル

著者名
水野与志朗
ジャンル
経営/マーケティング
発行年月
2005年12月
サイズ
新書判
頁数
192P
ISBN
4-89346-926-6
税込価格
2,090円(本体 1,900円)

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内容紹介

知らないと必ず失敗する、誰も教えなかったブランド構築実践理論!

ここにあるブランド構築理論はいままでの現場理論のように「金と時間」をその決め手とするものではない。

むしろ「金と時間を極力かけるな」と言いたい。

本気でブランド構築について知りたいと考えている人にだけ、じっくり読んで欲しい。

だから本書はアクリルケースに入っている。

あなたも知っているとおり、古今東西、本当に役に立つ情報はタダではない。

すごく頭のいい人たちが一生懸命考えて作ったブランドが何故、短命に終わるのか?

十分な金と時間をかけているのに何故、ブランドは立ち上がらないのか?

それはブランディングには致命的な落とし穴(地獄へ行く道)がいくつもあるのに、その存在すら知らないまま、「金と時間」で天国へ行こう(成功しよう)としているからだ。

(本文より)

補足情報

●ケース入り

●2冊セット(分売不可)

 パープルブック 192P

 イエローブック 184P

目次

●1冊目 ―マーケッター編― (通称:パープルブック)

 ■─天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知すること ─

   ~ 「はじめに」にかえて

 ■第1章 ビジネスが上手くいく決め手は何か?

 ■第2章 落とし穴1 新カテゴリーの不在

 ■第3章 落とし穴2 戦略的パブリシティの不在

 ■第4章 落とし穴3 イメージ広告の不在

 ■第5章 落とし穴4 ディメンジョナライジングの不在

 ■第6章 落とし穴5 殿様商売の不在

●2冊目 ―トップマネジメント編― (通称:イエローブック)

 ■第1章 ブランディングの敵は誰か?

 ■第2章 落とし穴6 リーダーシップの不在

 ■第3章 落とし穴7 アップ・オア・アウトの不在

 ■第4章 落とし穴8 BM制度の不在

 ■第5章 落とし穴9 抵抗勢力排除の不在

 ■第6章 落とし穴10 選別眼の不在

 ■第7章 落とし穴11 真剣勝負の不在

 ■第8章 落とし穴12 謙虚さの不在

 ■おわりに─ブランドとはアイディアと生き様が問われるもの

著者紹介

水野 与志朗(みずの・よしろう)

ブランディング・マーケッター。

1968年生まれ。

学習院大学経済学部卒業。

ビーエム・ウィン・ブランディングオフィス代表取締役。

実践的ブランド・マーケティングの第一人者。

「ピッチ・コンサルティング」という、アドバイスだけでなく実務まで共に行動して成果を上げる手法には定評があり、

大手企業から中小企業まで、極秘でブランディングを依頼している企業も多い。

年に数回開催される公開セミナーでは、大手飲料メーカーや大手化粧品メーカー、大手広告代理店などのブランディングに熱心なマーケッターで会場はいつも満員。

著書に、『ブランド・マネージャー』 (経済界)、『戦略的パブリシティ』 (オーエス出版)。

また、雑誌『ゲイナー』(光文社発行)にて、『たった一年でマーケッターになる』を連載。

著者ホームページ

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自分を商品と考えてマーケティングを学ぶ ...

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一つでも多く一円でも高く売る「不変の錬金術」とは?

『ザ・ブランド・バイブル 一つでも多く一円でも高く売る不変の錬金術』の著者の水野与志朗と申します。

この本で述べられていることは、 「いかにしてブランドを構築するか」 ということですが、別の言葉で言うならば 「いかにしてあなたの製品を一つでも多く一円でも高く売るか」 ということに他なりません。

そのようなビジネス・モデルはあまりお目にかかることはありませんが、 そうした「稀有」で「有用」なスキルについて本気で知りたいと考えている人のために、実際に役に立つ方法論をわかりやすく紹介しました。

本書『ザ・ブランド・バイブル』には、ブランディングの実務で致命的な問題となるポイントが実に具体的に、わかり易く平易な言葉で述べられています。

つまり実務の現状を出発点として「業界の特殊性や扱っている商品に関係なく、いかにして一つでも多く一円でも高くのビジネスをするか」ということが述べられています。

ブランドとはルイ・ヴイトンやシャネルの話であって自分とはなんの関係もない、とお考えのビジネスマンが日本ではまだまだ一般的ですが、そうした認識がいかに間違ったものであり、時には有害ですらあるかがよく分かる一冊です。

本書は新書版2冊組みで一つになっています。

A4版ならば1冊にまとまるものを敢えて新書版2冊に分けて薄くコンパクトにしたので、背広の内ポケットに入れたり、ハンドバックのなかに入れたりして、電車のなかでこっそり読むのに最適な大きさです。

ビジネス・パーソンにとって読書は実質的には電車の中など移動時間にするものですから、そのような読書スタイルに適した形態にしました。

常に持ち歩き、ぼろぼろになるまで、最低7回は読んでください。

読めば読むほど、実践的なブランディングのスキルが身につくように書かれています。

一冊目は『マーケッター編(通称:パープル・ブック)』といい、ブランディングの戦略的視点を紹介したもので、どうしたら短期間に低コストで「製品」を「ブランド」に出来るかについて述べています。

もう一冊は『トップマネジメント編(通称:イエロー・ブック)』で、ブランディングの組織・人材問題を扱ったものです。

多くの企業でマーケッターがブランディングを満足いくレベルで出来ないのは、組織の論理や人材の枯渇などのしがらみに足を引っ張られていることが多いですから・・・。

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