「できる人」はあたりまえにやっている！

仕事にも慣れてきて十分な専門性があるにもかかわらず、その仕事に振り回されている人は実は多いものです。

一方、大規模開発などの生産管理の現場では耳慣れた「プロジェクトマネジメント」の考え方と手法は、「期限内・予算内に最高の結果を出す」ために考え抜かれた手法ですが、これは、実は「できる人」があたりまえにやっている仕事の仕方でもあります。

　

本書は、この「できる人」があたりまえにやっている、プロジェクトマネジメントの考え方・やり方＝プロジェクト力（時間と予算の見積もり、スケジュールの立て方と調整、変更が起きた時の対処、コミュニケーション）を学びながら、あなたの仕事のストレスを半減し、効率を上げ、最高の結果を出すための方法を提言します。

　

業務に効率が求められ、よりプロジェクト志向の強くなってきた昨今、「もっとできる人なりたい」人には必読の一冊です。

■はじめに

■第１部　仕事について考えてみる

　第１章　あなたの仕事の目的は？

　第２章　あなたの仕事に必要な能力は？

■第２部　プロジェクト力

　第１章　「プロジェクト力」と「日常業務」

　第２章　一番基本的なこと

　第３章　日常業務を見直してみる

　第４章　仕事は段取りが８割

　第５章　実行とコントロール。そして記録

　第６章　まとめ

■あとがき　自分で考え自分で決める人生を送るために

中嶋 秀隆（なかじま・ひでたか）

プラネット株式会社、代表取締役社長。

ＰＭＩ会員。ＰＭＢＯＫ委員会委員。

ＰＭＰ、ＪＰＭＦ会員、ＰＭ学会員。

慶應義塾大学非常勤講師。

国際基督教大学大学院を終了後、京セラ、インテルなどで新会社や工場の立ち上げ、ＥＲＰの導入プロジェクトを経験。

著書に、『ＰＭプロジェクトマネジメント』（日本能率協会）、『実践！プロジェクトマネジメント』（ＰＨＰ研究所）、『世界一わかりやすいプロジェクト・マネジメント』

（共訳・総合法令出版）など多数。

諸藤 一郎（もろふじ・いちろう）

プラネット株式会社エグゼクティブ・コンサルタント。

株式会社諸藤アンドアソシエイツ 代表取締役。

ＰＭＩ会員。ＰＭＰ。中小企業診断士。

海外における研究開発子会社の立上げ、人材紹介会社の設立、大学発特許流通、大学の業務改善など、一貫してプロジェクトに関わる。

著書に『プロジェクトマネジメント・オフィス・ツールキット』（共訳・テクノ）など。

http://www.planetkk.net/