企業の最前線で活躍する営業マンのための法律知識

通勤時間を使ってビジネススキルをアップする、好評の通勤大学図解法律コース最新刊。

企業が営利目的で活動する際に、必ず必要になるのが営業活動。それを実行するのが営業部門の役割です。営業活動においては、日常的に企業を代表して契約を結び、さまざまな書類のやりとりが行われています。しかし、こうした契約やそれに関わる文書についての、法律的な裏づけや意味について学ぶ機会はなかなかないでしょう。

そこで本書では、契約の基本からビジネス文書のあり方、手形・小切手や債権回収に関する知識、特定商取引法・ＰＬ法・不正競争防止法といった周辺の法律の解説まで、営業マンが知っておくべき、知らないでは済まされない基礎知識を、営業活動中の細切れ時間でも学べるよう、見開き完結でわかりやすくまとめました。

初めて営業部に配属された方はもちろん、部下を指導する立場になった方、営業経験の無いまま起業した経営者の方にもわかりやすくてためになる一冊です。

第１章　契約の基礎知識

第２章　契約書およびその他ビジネス文書

第３章　手形・小切手の基礎知識

第４章　債権回収

第５章　その他の営業に関する法律

【監修者】

小澤 和彦 （おざわ・かずひこ）

１９９４年早稲田大学政治経済学部経済学科中退後、特許事務所勤務。

ソフトウェア会社勤務を経て、１９９７年弁理士試験合格、１９９９年特許事務所設立。２００３年司法試験合格。

現在、第二東京弁護士会所属、弁護士（ひかり総合法律事務所）。業務分野は、おもに企業法務、知的財産。

著書に、『新・会社法で会社と仕事はどうなる？』（弘文堂）、『Ｑ＆Ａ 新会社法の定款変更手続き』、監修に

『通勤大学文庫図解法律コース １～５』（以上、総合法令出版）がある。