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技術は真似できても、育てた社員は真似できない

技術は真似できても、育てた社員は真似できない

~老舗ベンチャー・ホッピービバレッジの人財“共育”実践記~

著者名
石渡美奈
ジャンル
ビジネス自己啓発
発行年月
2012年2月
サイズ
四六判
頁数
272P
ISBN
978-4-86280-291-0
税込価格
1,430円(本体 1,300円)

注文数

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内容紹介

人財こそ、中小企業・ホッピービバレッジが大手に対抗できる、強力かつ唯一の武器

老舗企業・ホッピービバレッジを創業以来初の年商40億円の大台に載せた、

三代目社長の石渡美奈氏。

従業員数が50名を超えた今、社長の直感と情熱だけで会社を動かしていた時代から、

社長と社員の間に立つ次世代リーダーを育成することで、成長を加速する段階へきている。

そんな中訪れた3.11での混乱、突然の業績悪化、百貨店への出入禁止事件、

工場長との半年間にわたる確執、社員6名の反乱…。

次々起こる荒波にも社員と共に立ち向かい、成長しようとする新米社長・ミーナの人材共育にかける思いとは。

老舗のDNAと草創期のエネルギーをあわせもつ老舗ベンチャーならではの工夫は、

企業の経営者はもちろん、部下をマネジメントする立場の方にも大きな気づきと勇気を与えてくれるだろう。

目次

はじめに

プロローグ

第一章 ホッピービバレッジの3・11

第二章 第三創業テイクオフに向けた進化

第三章 成長を実感できる人財育成プラン

第四章 社員が語る、“成長実感”

第五章 次の100年を作る決意

エピローグ

おわりに

著者紹介

石渡美奈(いしわたり・みな)

ホッピービバレッジ株式会社代表取締役社長

1968年東京都生まれ。立教大学卒業後、日清製粉(現・日清製粉グループ本社)に入社。人事部で活躍した後、93年に退社。広告代理店を経て、97年、祖父・石渡秀が創業したホッピービバレッジ(旧・コクカ飲料)に入社する。ラッピングを施したトラック“ホピトラ”の導入、ラジオ番組「HOPPY HAPPY BAR」の開始、「ホッピーマガジン」の創刊など、唯一無二の商品力を活かしたマーケティングを積極的に展開。これまで社内になかった新風を送りこみ、かつて8億円に落ち込んでいた売上を40億円にまで引き上げることに成功する。また会社の中心的存在を育てるため、副社長時代から新卒採用にも着手。一人ひとりの能力を引き出す独自の研修の実施、全従業員との懇親会の開催など、社員と共に成長する社員“共育”に取り組んでいる。最近では、社長業の傍ら早稲田大学ビジネススクールMOTを修了。TV番組のコメンテーターやセミナー講師、大学でのビジネスコンテストの審査員など、ホッピーの広告塔として活動の幅を年々広げている。

著書に『社長が変われば会社は変わる!』(阪急コミュニケーションズ)、『社長が変われば、社員は変わる!』(あさ出版)、『ホッピーの教科書』(日経BP社)がある。

著者ホームページ

編集者より

初めてお会いしたとき、日本に、こんなにも社員の悩みを自分ごととして考え、解決に向けて汗を流す社長はいるのだろうかと思いました。「厳しく接するだけ」「優しいだけ」の人はいても、厳しさと優しさを持ち合わせ、それらをバランスよく用い、全力でぶつかってくる社長はなかなかいないのではないでしょうか。

本書は、会社の経営に悩み、社員教育に悩み、それでも現状打破のために次々と戦略の一手を打つ手をやめない石渡社長の情熱が伝わる一冊に仕上がっています。決してシンデレラストーリーではありません。苦悩があるからこそ会社が輝きを増していく、その過程をぜひ実感していただきたいと思います。

その他

今回の新刊発売を記念して、2月と3月に

出版記念講演会・トークショーを行いました。

当日の様子は、下記リンク先にアップしました。

コピー&ペーストしてアクセスください。

http://www.horei.com/info_122.html

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