働く世代のストレスと向き合う資格!

ケアストレスカウンセラーは厚生労働省認可の財団法人「職業技能振興会」が認定している、心理カウンセラーの資格です。その種類は、「青少年ケアストレスカウンセラー」「企業中間管理職ケアストレスカウンセラー」「高齢者ケアストレスカウンラー」と大きく３つに分けられます。

日本の企業社会において、最も多くのストレスを抱えるのが中間管理職といわれています。厳しい職場で蓄積した中間管理職のストレス、精神衛生問題を扱うのが、企業中間管理職ケアストレスカウンセラーです。

もちろん、中間管理職のみならず、会社内全体の人の心理問題も扱います。企業の中には休職中の社員を総務部社員が訪問する場合もあります。そのため、この資格は、訪問を担当する社員にも役立つ資格といえます。

ストレスは心と身体にさまざまな影響を及ぼします。ストレスから逃れられない状況にある働く世代は、ストレスを知り、ストレス自体を活力源に変えるなど、上手に付き合っていかなければなりません。

Part１ 現代社会とストレス

Part２ ストレスに強くなる

Part３ 職場におけるコミュニケーション

Part４ 自宅でできるリラクゼーション

Part５ 職場におけるメンタルヘルス対策

Part６ 起こり得る心の病とその予防

Part７ 職場におけるメンタルヘルスケア実践

◆監修者紹介◆

厚生労働省認可法人 財団法人 職業技能振興会

１９４８年６月、個人の自立・自活による国内経済の回復を図るため、当時の労働省（現厚生労働省）の認可団体として設立された。現在、社会・経済・労働など多様化する環境の変化に機敏に対応し、社会的ニーズの大きい情報技術・教育・医療・環境分野をはじめ、時代に即応した技術者および資格者の養成に事業活動の分野を展開している。

◆著者紹介◆

一般社団法人 クオリティ・オブ・ライフ支援振興会

財団法人職業技能振興会が認定する「ケアストレスカウンセラー」の公式テキストの制作に携わる。代表の渡辺照子は、心理カウンセラーとして、学校、地方自治体などで講演多数。

http://www.alef-inter.com/kizuna/pg341.html