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会計は一粒のチョコレートの中に
- 著者名
- 林 總
- ジャンル
- 経営/マーケティング
- 発行年月
- 2017年7月
- サイズ
- 四六判
- 頁数
- 240P
- ISBN
- 978-4-86280-554-6
- 税込価格
- 1,540円(本体 1,400円)
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内容紹介
大ベストセラー『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるのか?』の林總氏最新作!
難解なイメージのある管理会計を物語形式でわかりやすく解説することで定評のある林總氏の最新刊が登場。
今回は過剰債務に苦しむ中堅菓子メーカーを舞台に、不採算事業であるチョコレート部門を子会社に移転してV字回復を演出しようとする二代目社長と、彼の陰謀によってその子会社の社長に追いやられた主人公(実は先代社長の私生児)が、利益操作のカラクリを見破ると同時に、新規事業によって経営を立て直していく姿を軸にストーリーが展開していく。利益と売上の関係、真の利益とは数字に操作ではなく、顧客満足を追求した綿密な経営ビジョンやマーケティング戦略によってもたらされること、そして財務部門の役割はそれをサポートすることであることをわかりやすく解説する。東芝の粉飾決算問題が騒がれている今、数字が苦手な人でも気軽に読める管理会計の教科書である。
目次
プロローグ
第1章 浩介、罠にはまる
第2章 いまだ危機が見えず
第3章 利益の魔術師
第4章 北極星をめざせ
第5章 ついに魔術師の馬脚が露になった
第6章 10対90の法則には背けない
第7章 製品にも寿命がある
第8章 新規事業が成果をもたらす
第9章 ルリの友情
第10章 結果は後からついてくる
最終章 結果は計画で決まる
エピローグ
著者紹介
公認会計士、税理士、明治大学専門職大学院会計専門職研究科特任教授(管理会計)
1974年中央大学商学部会計学科卒業。外資系会計事務所、監査法人勤務を経て1987年に独立。以後30年にわたり国内外200社以上の企業に対して経営コンサルティングを行うとともに、執筆、講演を行い、大学院で管理会計を教えている。著書は管理会計本としては異例のベストセラーとなった『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』(ダイヤモンド社)をはじめ、『ドラッカーと会計の話をしよう』(KADOKAWA)、『正しい家計管理』(WAVE出版)、『経営分析の基本』(日本実業出版社)ほか多数。
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