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ラーメンスープで世界を救う

ラーメンスープで世界を救う

著者名
本間義広
ジャンル
経営/マーケティング
発行年月
2018年5月
サイズ
四六判
頁数
256P
ISBN
978-4-86280-621-5
税込価格
1,650円(本体 1,500円)

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内容紹介

今や国民食と言われる日本のラーメン。「行列のできるラーメン屋」が生まれる一方で撤退を余儀なくされる店も多い。ラーメン業界が大手チェーンにより寡占化されないのは、仕込みに8時間もかかるスープ調理など経営者にとって負荷のかかる環境が「壁」になっているからだ。その業界に切り込むのがクックピット株式会社の本間義広社長だ。日本料理店から外食のチェーン店を経て、豚骨ラーメンに魅せられて、時給800円のバイトとしてこの世界に身を投じた。鮮度と美味しさにこだわったスープ作りを目指し、そのストレートスープは現在1500もの店舗に導入されている。さらに業界に先駆けてハラール認証を取り、海外にも販路を広げている。本書は、注目の経営者である本間社長の初の著書。その生い立ちと彼の経営哲学を丁寧に紐解き、若い経営者の羅針盤となる書籍である。

巻末には、日本ケンタッキー・フライド・チキン元代表取締役社長の大河原毅氏との対談も収録。

目次

第1章 ラーメン屋の一番大変なところ、請け負います 

第2章 味で多くの人を幸せにすることこそ我が天職!

第3章 一杯のラーメンが私の人生を変えた!

第4章 世界中で受け入れられるラーメンを作る!

第5章 失敗を恐れずに最初の一歩を踏み出せ!

巻末特別対談(日本ケンタッキー・フライド・チキン 元代表取締役社長大河原毅氏)

著者紹介

本間義広(ほんま・よしひろ)

クックピット株式会社 代表取締役/白湯師

1957年、東京都北区生まれ。服部栄養専門学校卒業後、和食の板前として飲食業界に入る。10年間の板前修業を経て、外資系レストラン「レッドロブスター」に転職し、スーパーバイザーとして国内店舗の統括を担う。在職中、東京・西麻布にあるとんこつラーメンの老舗「赤のれん」の味に出会い、1992年12月から同店で「時給800円」の皿洗いから再スタート。「この味を全国に広めたい」という思いから、大手企業の協力を得て「赤のれん」を「福のれん」として多店舗展開し、12年間で18店舗までの拡大に成功する。2006年8月、これまで培ったノウハウとスープの製造技術を活かし、長時間労働に苦しむラーメン店店主の労働時間を大幅に削減できる業務用ストレートスープ(完全無添加の鶏白湯スープ)を日本で初めて製造・販売するクックピット株式会社を創業する。同社のスープは、多くの飲食店経営者に支持され、2018年4月現在、ラーメン専門店を含む全国1500店舗で採用されている。また、「味分け」と呼ばれる独自のシステムにより、ラーメン店の新規開業支援も行っている。2017年10月からは、自社のラーメンスープを世界に広めるため、タイにハラール対応のスープ製造工場を設立。気鋭のシニア起業家として、いま最も注目される一人である。

著者ホームページ

編集者より

「クックピット」と聞いてピンとくる方はかなりのラーメン通です。業務用ラーメンスープの製造販売とラーメン店開店支援のコンサルティングをおこなっているのが、この本の著者である本間義広社長です。

日本料理の板前からキャリアをスタートさせた本間社長は、紆余曲折を経てとんこつラーメンの老舗「赤のれん」で修行を重ねます。そして心機一転、2006年に、旧態然としたこのラーメン業界に新風を吹き込むべく、クックピットを立ち上げるのです。

ラーメン業界の風雲児がどうして今の地位を築いたか。立ちふさがる壁にもひるまずに立ち向かう本間社長の半生記をぜひご一読ください。読み終わった後、思わずトンコツラーメンを食べたくなる読み応えのある一冊です。

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