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考えたくなる数学
誰かに話したくなる数学の話
- 著者名
- 植野義明(うえの・よしあき)
- ジャンル
- ビジネス自己啓発
- 発行年月
- 2023年4月
- サイズ
- 四六判
- 頁数
- 256P
- ISBN
- 978-4-86280-897-4
- 税込価格
- 1,650円(本体 1,500円)
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内容紹介
世の中の裏側には数学がある
古代ギリシャ人が体系化したといわれている数学。もともとは、身近なものをわかりやすく考えるツールとして使われていました。例えば幾何学の祖といわれるユークリッドという数学者は、三角形や四角形を使って、数学的に物事を考えました。彼の好んだ三角形や四角形はもともと土地の測量に使われていました。私有財産制が広まり、土地の測量を正確に行う必要が出てきて、数学が発展したのです。このように身近なものを抽象化してわかりやすく考えたり、研究したりすることができるまで仕組み化するのが数学です。数学は世の中の本質をあらわす設計図のようなもの。どのように数学が発展していったのか? 身近な事例から数学の面白さを紹介していく本です。
目次
第1章 身近なところにある数学
第2章 よく考えると不思議な数学
第3章 数学で手品のトリックをあばく
第4章 世界は数学でできている
第5章 数学がわかれば科学がわかる
著者紹介
植野義明(うえの・よしあき)
1955 年新潟県生まれ。東京大学理学部数学科卒業。東京大学大学院で数学を専攻。理学博士。東京工芸大学工学部にて講師、准教授を務めた。日本数学会会員、数学教育学会理事。数学検定協会認定幼児さんすうインストラクター。現在は、東京都国立市で、まったく新しいさんすう・数学専門教室「くにたち数学クラブ」を主宰。著書に『わくわく学ぶ数学 I の考え方〈興味編〉』( ほか4 冊シリーズ、増進会出版社)、『Mathematica で見える高校数学』(ブレーン出版)、共著に『エレガントな解答をもとむ 名作セレクション 2000〜2020』(日本評論社)などがある。
1955 年新潟県生まれ。東京大学理学部数学科卒業。東京大学大学院で数学を専攻。理学博士。東京工芸大学工学部にて講師、准教授を務めた。日本数学会会員、数学教育学会理事。数学検定協会認定幼児さんすうインストラクター。現在は、東京都国立市で、まったく新しいさんすう・数学専門教室「くにたち数学クラブ」を主宰。著書に『わくわく学ぶ数学 I の考え方〈興味編〉』( ほか4 冊シリーズ、増進会出版社)、『Mathematica で見える高校数学』(ブレーン出版)、共著に『エレガントな解答をもとむ 名作セレクション 2000〜2020』(日本評論社)などがある。
正誤表
- 2023/6/13 『考えたくなる数学』本文訂正のお知らせ
- 『考えたくなる数学』の本文中に以下の誤りがありました。関係者の皆様、読者の皆様に訂正をお知らせし、深くお詫び申し上げます。
p.56 図 1-38 :誤「アイシウ」→正「アイウシ」
p.92 4行目 誤「岸の2点A、Bがある」→ 正「岸の2点A、Bが見える」
p.94 16行目 誤「△ABC の」→正「△ABC は」
p.107 7行目 誤「AB, CN」→ 正「BC, AL」
p.107 9行目 誤「竹ひごAB」→正 「竹ひごBC」
p.121 1行目 誤「1214」→正「14」
p.147 3行目 誤 「赤いマス」→正「オレンジのマス」
p.232 1行目 誤「辺の3/4」→正「辺の4/3」
6行目 誤「それらの合計が12/11に等しい」→「それらの合計が11/12に等しい」
7行目 誤「=12/11」→正「=11/12」
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