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失恋レストラン
~涙のあとのひと皿~
- 著者名
- 櫻井千姫
- ジャンル
- エッセイ/読みもの
- 発行年月
- 2026年10月
- サイズ
- 四六判
- 頁数
- 320P
- ISBN
- 978-4-86838-058-0
- 税込価格
- 1,870円(本体 1,700円)
内容紹介
好きな人に選ばれなかった夜も、推しの熱愛を知った朝も、大切な人を失ったあとも、お腹は空いてしまう。
鎌倉・由比ガ浜を臨む国道134号沿いにある、小さなレストラン『凪』。
湘南の食材を使った料理が並ぶこの店には、なぜか恋に傷ついた人たちがやってくる。
ずっと応援してきた推しの熱愛報道に、食事も喉を通らなくなった高校生。
親友に好きな人を奪われ、忘れるために鎌倉へやってきた大学生。
好きな人の幸せを願いながら、自分の恋だけは叶わないと知っている会社員。
そして、長年連れ添った夫を亡くし、ひとり分の食事を作ることになった女性。
年齢も、相手も、恋のかたちも違う。
それでも、「好きだった人がもう自分の隣にはいない」という痛みは、誰にとっても簡単に消せるものではない。そんな彼らの前に運ばれてくるのは……
プロローグ みかん味のしらすサラダ
第一話 片思いとオムライス
第二話 メンチカツは半分こ
第三話 ナポリタンは僕に似ていて
第四話 ひとりぼっちのビーフカレー
第五話 いちばん食べたいモンブランは
第六話 愛をこねたハンバーグ
エピローグ 特別なキャベツサラダ
失恋そのものをなかったことにはできなくても、おいしいものをひと口食べれば、止まっていた心がほんの少しだけ動きはじめる。
忘れられなくてもいい。
きれいに立ち直れなくてもいい。
愛した人に愛されない苦しみを抱えながら、それでも人はお腹が空き、誰かの料理を「おいしい」と感じ、もう一度幸せになりたいと思ってしまう。
泣いたあと、きっと温かいものが食べたくなる。
鎌倉の海辺のレストランを舞台に描く、恋を失ったすべての人に贈る失恋物語。
目次
プロローグ みかん味のしらすサラダ
第一話 片思いとオムライス
第二話 メンチカツは半分こ
第三話 ナポリタンは僕に似ていて
第四話 ひとりぼっちのビーフカレー
第五話 いちばん食べたいモンブランは
第六話 愛をこねたハンバーグ
エピローグ 特別なキャベツサラダ
著者紹介
2011年、『天国までの49日間』(スターツ出版)で第5回日本ケータイ小説大賞「大賞」を受賞し、デビュー。同シリーズは、生きることの尊さを問いかける青春ファンタジーの金字塔として大ヒットを記録する。
近年は人間の多面性を鋭く切り込む緊迫のサスペンスやホラー『透明な少女が死んだ』(実業之日本社)、『行方不明の友人を探しています』(スターツ出版)や傷ついた心にそっと寄り添うような優しい物語『横須賀ヘアカット・ダイアリー』(集英社)など、ジャンルを超えて紡ぎ続けている。
著者より
海の傍のレストラン「凪」では、さまざまな形の失恋話が語られます。推しへのガチ恋、同性への恋、長年連れ添ったパートナーに去られた女性...
「失恋」とタイトルについていますが、ちゃんと希望も見いだせる本なので、安心してお読みください。
恋愛したいけど踏み出せない人。
恋に悩んでご飯も喉を通らない人。
そして、失恋の悲しみの只中にいる人。
いろいろな方にお読みいただけたら嬉しいです!
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