画像

「裏」恋愛論

「裏」恋愛論

風俗王に学ぶ153の成功法

著者名
中谷彰宏
ジャンル
エッセイ/読みもの
発行年月
2001年5月
サイズ
四六判
頁数
288P
ISBN
4-89346-710-7
税込価格
1,540円(本体 1,400円)

注文数

>オンラインショップでも商品を購入する事が出来ます。

在庫状況:×  ただいま在庫がなく、一時的に注文を受け付けられません。

内容紹介

風俗恋愛は、普通の恋愛の手ほどきをしてくれる。

この本は、次の3人の人に読んでもらいたいものです。

1.風俗に興味がある人。

 どうしたら、風俗でモテるようになるかが、わかるでしょう。

 風俗でモテるようになれば、もっと楽しむことができるのです。

2.恋愛で、悩んでいる人。

 普通の恋愛ができない人は、風俗でも恋愛できません。

 ただ、風俗恋愛では、普通の恋愛の手ほどきをしてくれます。

 それは、友達も先生も教えてくれなかったことです。

 風俗は「恋愛学校」なのです。

3.サービスに興味がある人。

 風俗は、究極のサービス業です。

 風俗で扱うのは、体ではなく、心だからです。

 あらゆるサービス業で働く人が、風俗ナンバーワンの教えから、サービスとは何かというヒントをつかむでしょう。

目次

まえがき

普通の恋愛は、心から入って、体につながる。

風俗恋愛は、体から入って、心につながる。

性感マッサージ――――杏奈(改・新宿秘密倶楽部in上野)

 「手」よりも「言葉」でイカせる。

 「セックス」とは「ストーリー設定」だ。

 「言葉」が、最後の大人のおもちゃだ。

 ノッてる時は、エッチもノる。

 風俗は、プライベート以上に、プライベートだ。

 あらゆるサービス業は、すべて「性感マッサージ」だ。

 「言葉」でイクには「知性」がいる。

 セックスの好みの幅は、狭い。

 「暗くない人」が、好かれる。

 ムッとして来たお客さんを、ニコニコにして帰す。

 マニュアルっぽくされるかどうかは、お客さんの態度で決まる。

 お土産を持って来る人よりも、楽しむ人がモテる。

 感心する人よりも、感激する人がモテる。

 会話が、最高の前戯だ。

 セックスは、よく知らない間柄のうちが燃える。

 「外で会わない」ほうが、いいサービスをしてもらえる。

 セックスとは、リアクションだ。

 SMには、ムチだけでなく、アメもいる。

 2回目からが、本当のサービスが始まる。

 お客さんから、恋人に発展することもある。

 マナーがあると、好かれる。

 風俗とは、二人きりの完全燃焼だ。

 風俗恋愛では「誰と」「どこで」が大事だ。

 常連が、一番愛される。

 今楽しいから、いつやめてもいい。

 風俗で成功すれば、どんな仕事でも成功する。

 風俗恋愛は「省略」ではない。風俗恋愛は「凝縮」なのだ。

 楽しんでやる人に、人は会いたくなる。

 風俗は、世の中よりも、明るい。

イメクラ――――ネネ(渋谷・バーチャル7)

 女性が受け身の時代は、終わった。

 風俗は、オプションが無限にある。

 セックスは、想像力だ。

 設定は、奥が深い。

 エロにならせてくれる男性が、好き。

 男は、かわいいものだと開き直ると楽しくなる。

 電話番号を聞かない人が、愛される。

 彼女ではできないセックスがある。

 タイプのお客さんには、緊張する。

 モノ扱いではなく、人間扱いする人がモテる。

 プライベートを聞かない人が、モテる。

 ファンデーションで、浮気がバレる。

 恋人は、最初は、お客さんとして出会った。

 男性の爪と背中を見て、惚れる。

 堂々とした変態さんが、モテる。

 縛られた時は、うれしかった。

 「エッチが好き」と言いきれる女のコが魅力的だ。

 されたくないことは、自分からする。してほしいことは、 オーバーにする。

 本気になると、体液が出る。

 イッた後の余韻は、男も大事。

 風俗嬢は、プライベートでは経験が少ない。

 いい女は、財布を持ち歩かない。

 頑張っている人が、モテる。

 セックスは裸でするのではない。頭脳セックスは、衣装でするのだ。

 恥ずかしい時ほど、エロを前面に出す。

 フィーリングが合えば、メンタルで盛り上がる。

 カッコよくて、何もしない人も来る。

 風俗恋愛も普通の恋愛も、結局は合うか合わないかだ。

 インポの人でも、立たせる。

 変態な人ほど、モテる。

 恋人同士のセックスには、言葉が足りない。

 「全脱ぎ」よりも「半脱ぎ」がエッチだ。

 SMはだめでも、ソフトSMは誰もが興味がある。

 風俗は、仕事をしているという意識がしない。

 タイプのお客さんには、目から「ラブラブ光線」を出す。

 風俗は、体も心も使ってサービスをする。

 風俗でモテる男は、出世する。風俗には、アゲマンのコがいる。

ソープ――――シャロン(吉原・グランブルー)

 ナンバーワンは、照れ屋だった。

 処女を捨てるために、ソープに入った。

 とにかく、セックスがしたかった。

 「容姿端麗じゃない」と言われて、燃えた。

 ナンバーワンは、最初につまづく。

 常連さんに、面白がられた。

 負けず嫌いと、自信のなさは、同居する。

 政治家や芸能人と、したかった。

 ナンバーワンは、普通の夢見る女のコだった。

 取材されても、すぐカメラをしまわれた。

 クビにした人に、ほめてほしくて、がんばった。

 ナンバーワンは、古女房のようなものだ。

 好きなタイプは「猛獣みたいな男性」。

 ナンバーワンは、ほかのコから浮いている。

 怒るお客さんには、お金を返した。

 セックスが好きになって、サルになった。

 ナンバーワンは、舞い上がる。

 男には、性欲と同じくらいの説教欲がある。

 優しくされると、だまされた。

 アソコが小さい人には「小さいね」と言った。

 ナンバーワンは、カウンセリングをする。

 遊びなれてて、遊び飽きている人がいい。

 ナンバーワンが、面接の女のコに間違えられた。

 年に一度のお客さんを大事にする。

 趣味は、エッチしかない。

 大金を払って、ソープに巨人戦を見に来る。

 お客さんも、あまり会いすぎると、飽きられる。

 有名になれば、クビにならずにすむ。

 詐欺師のような男が好き。

 ナンバーワンは、いろんな別名を持つ。

 男は「性のはけ口」より「心のはけ口」を求めている。

 ナンバーワンは、ナンバーワンに関心がある。

 説教されることが、苦ではなくなる。

 キスできないのは、本気で恥ずかしいからだ。

 ナンバーワンは、純情な女子高生のままだ。

ラブホテル――――亜美伊新(アミー東京デザインルーム)

 夢を売って、なんぼ。

 動くモノが、女性は好き。

 「淫靡な空間」を売る。

 ホテルは、すべてラブホテルだ。

 ラブホテルは、女性が男性を引っ張って入る。

 名刺に書けない職業では、成功しない。

 「スケベ心」イコール「探求心」である。

 「探求心」がなくなったら「インポ」だ。

 ラブホテルは、セカンドルームである。

 タテマエに振り回されず、ホンネで勝負する。

 タブーに挑戦し続ける。

 ラブホテルに、シースルーのエレベーターをつくりヒットさせた。

 使い方は、お客様が考える。

 ホテルのファンではなく、部屋のファンになる。

 女性は、テレビのように、ラブホテルを楽しむ。

 「こんなモノは流行らない」と言われるものが流行る。

 ナンバーワンと同時に、異端であり続ける。

 楽しみながら、1番になる。

 ラブホテルに、「連泊」する人もいる。

 「食べる・寝る・エッチ」の三大本能に答えるものが、成功する。

 1000万円以下の仕事は、お断り。

 ラブホテルは、出口で決まる。

 ラブホテルは、コミュニティルームになる。

 ラブホテルは、海外旅行と同じだ。

 耕運機で、ラブホテルに入って来る。

 ラブホテルは、トータルセックス問題解決業だ。

 セックスレスになると、国が滅びる。

 行く前から、前戯が始まっている。

 隣りの声が聞こえることも、サービスになる。

 シーツより、布団が女性にウケる。

 銀行は、ラブホテルなら、いくらでも融資をする。

 女のコは、「言ってること」と「してること」が違う。

 考えすぎないほうが、成功する。

 図面がなくても、わかる。

 ラブホテルは、健康産業だ。

 セックスで、脳が活性化する。

 生活が楽しければ、セックスは増える。

 セックスが、文化を生み出す。

 セパレートベッドで寝る夫婦は、離婚率が高い。

 女好きの人は、仕事ができる。

 セックスは、ハレの世界である。

 「時代ののぞき屋」が、成功する。

 風営法が、経済の活力を失わせた。

 セックスが満足すれば、戦争はなくなる。

 頭を使う人ほど、セックスが強い。

 1日に何回セックスのことを考えるか。

 向上心とは、エスカレートである。

 切れないはずのSMルームのロープが切れる。

 同好の士は、匂いでわかる。

 セックスをする時、誰もが幼児になる。

あとがき 風俗恋愛は、恋愛よりも恋愛だ。

著者紹介

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)

1959年、大阪府生まれ。

早稲田大学第一文学部演劇科卒業。博報堂のCMプランナーとしてテレビ・ラジオCMの企画・演出を手がける。91年独立、株式会社中谷彰宏事務所を設立。人生論・ビジネス・恋愛エッセイ・小説などテーマは多岐にわたり、多くのベストセラーを世に送り出している。

著者ホームページ

著者の書籍

キャバクラ嬢の「私が口説かれた言葉」

■キャバクラ嬢の「私が口説かれた言葉」

中谷彰宏:著

定価 (本体 1,300円+税)

キャバクラでモテる72の方法...

世界の名言 倍速CD

■世界の名言 倍速CD

:著

定価 (本体 1,500円+税)

書籍に収録したすべての名言を日本語・英語とも2倍速・4倍速に加工して収録。くりかえし聞くことで右脳が活性化され、集中力や記憶力を養うことができます。

恋愛女王

■恋愛女王

中谷彰宏:著

定価 (本体 1,400円+税)

「SMのツボ」を押さえれば、モテる。...

世界の名言 倍速CD

■世界の名言 倍速CD

:著

定価 (本体 1,500円+税)

書籍に収録したすべての名言を日本語・英語とも2倍速・4倍速に加工して収録。くりかえし聞くことで右脳が活性化され、集中力や記憶力を養うことができます。

ホスト王に学ぶ82の成功法

■ホスト王に学ぶ82の成功法

中谷彰宏:著

定価 (本体 1,400円+税)

これ1冊で、あなたもナンバーワンホスト(女性にモテる人)になれる。 ...

同ジャンルの書籍

明るい風俗探検隊

■明るい風俗探検隊

木村 進太郎:著

定価 (本体 1,300円+税)

世界に誇れる日本のフーゾクを“カラダを張って”取材してきました! ...

編集者より

中谷先生が、「あとがき」で書いているように、

「この本を読んで、風俗に対する偏見を少しでも、

捨ててもらいたい」

と、僕も思います。

彼女たちが扱っているのは、「体」だけではないんですよね。

彼女たちが扱っているのは、「心」なんですよね。

実は、彼女たちは、

優香よりも「癒し系」なんですよ。

ページの先頭へ戻る