総合法令出版 企画募集

企画書の書き方

「書くことは決まっているが、どのように形にしたらいいかわからない……」
という方は、こちらのページを参考にしてください。

企画書は、書名、読者対象、企画意図、企画概要、構成案から成り立っています。

ポイントは、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」が
簡潔にわかること
です。

<企画書フォーマットの書き方>

企画書の書き方

※記入用フォーマットの下にある「サンプル」のタブをクリックすると記入例がご覧になれます。
そちらも併せて参考にして下さい。
(エクセルファイル)はこちらからダウンロードしてください。

(1)

本のタイトル

本の顔となります。
まずはあなたの企画を一言で表してみてください。
書きたいテーマが分かりやすく表現できているかも大切です。
最終的な書名は、著者と編集者とで相談して決めます。
もちろん、企画書のタイトルがそのまま書名となることもあります。
(2)

読者対象

あなたの企画を最も読んでほしい人です。
「20代女性、働いている人……」など、想定する年齢や性別、職業について書きます。
(3)

企画意図

企画をなぜ考えたのかを説明する所です。
企画を考えた経緯や読者対象に何を伝えたいのかを説明します。
また、企画の根拠となる具体的な事例があると、出版社がマーケティングを考える際の材料になります。
あなたの書きたいことにどんな目的や狙いがあるか、しっかり伝えることが大事です。
(4)

企画概要

本の内容を簡単に説明する所です。
単に内容を説明するだけではなく、
どういった切り口で、どのような方法で読者に伝えたいのかを説明するようにします。
盛り込みたい内容を整理しながら考えていきましょう。
(5)

構成案(もくじ案)

いわば、本の設計図です。
企画概要で書いた内容をどのような順番で説明すれば、分かりやすく、スムーズに理解できるかを考えていきます。伝えたい内容をカテゴライズし、並べ替えたりしながら、組み立てていってください。
章のタイトルが決まっていなくても、各章で述べることがわかりやすくまとまっているだけでも大丈夫です。

企画のイメージは具体的に膨らんできましたか?
最初からすべての項目を完璧にする必要はありません。
まずは少しずつ形にすることを心がけましょう。
また、読者の目線に立ち、あなたの考えた企画が「読みたい」と思える内容かどうか、確認してみてください。

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