税金を多く払いすぎていませんか？

政府のムダ遣いは相変わらずなのにもかかわらず、大増税の足音が聞こえてくる日本。

こんな日本でムダな税金を納める必要はない。

本書は、日本で税金がかけられる根拠をなくして、タックスヘイブンなど海外で安く税金を納めるタックスエグザイル（税金亡命）を提唱する。

いかに根拠をなくすかを示し、タックスヘイブンや低税金国の例を紹介しつつ、具体的にその様々な手法を説明している。

資産防衛を考えている方にピッタリの一冊。

※富裕層の新納税術 海外タックス・プランニングとして大幅改訂（2009年6月）

プロローグ　重税国家へと変遷するこれからの日本

第１章　外為自由化――その後

第２章　税金を払う国を決める選択が始まった

第３章　海外で税金を払う仕組みを理解する

第４章　ロータックスカントリーおよびタックスヘイブンの利用

第５章　ロータックスカントリーおよびタックスヘイブンの利用形態

エピローグ　タックスシェルターはもう使えない!?

古橋 隆之（ふるはし・たかゆき）

古橋アンドアソシエイツ・税理士古橋事務所代表。

税理士。1954年愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業。

南山大学法学研究科修了後、アーンストアンドヤング会計事務所などを経て独立。英国国立ウェールズ大学経営大学院ＭＢＡ（日本語）プログラム助教授「国際税務戦略」担当。

著書に、『納税者反乱』、監修に『通勤大学財務コース　金利・利息』（総合法令出版）など多数。