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いますぐ本を書こう!
早稲田大学エクステンションセンター「本の書き方講座」講義ノート
- 著者名
- ハイブロー武蔵
- ジャンル
- ビジネス自己啓発
- 発行年月
- 2002年4月
- サイズ
- 四六判
- 頁数
- 320P
- ISBN
- 4-89346-744-1
- 税込価格
- 1,540円(本体 1,400円)
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内容紹介
自己啓発系文章の書き方講座
「いつか本を書きたいなぁ」「なんかこのモヤモヤした気持を文章にできたらなぁ」とそう思っている人は多いはず。
そんな人たちに送る、ハイブロー武蔵流「自己啓発系」本の書き方のすすめ。
熱い、熱~い思いをだれかに伝えたい、いまの自分を見つめたい、これからの自分を思い描きたい、そんな人は、いますぐ本を書こう!
目次
第1回 本を書く、文章を書くために――心構え、考え方
1 はじめに――私の体験から
2 本を読みつづけなければいけない
3 一日一冊の本を読むことをめざそう。最低週一冊読もう
4 一日平均四千字を目標にする。とりあえず千字。最低二百字
5 メモをとる習慣を身につける
6 エッセイのすすめ
抜き書き集1
課題●私の一冊(例)「実篤ウイルス」
第2回 文章を考える――その1
1 次から次へと書ける内容をもつ~得意分野をいくつか身につける
2 文章はリズム
3 他人の文章を写してみる
4 自分のとっておきの言葉や好きな言葉をもつ
5 特定の人を想定して書く
6 手紙のすすめ
抜き書き集2
課題●家族(例)「一人暮しで知る家族」
第3回 文章を考える――その2
1 短文のすすめ
2 「です・ます体」と「である体」
3 改行の仕方(段落づくり)
4 接続詞と助詞の使い方
5 文章を口の中(頭の中)でつくる習慣のすすめ
抜き書き集3
課題●恋愛(例)「欲望と想いやりの共存をめざして」
第4回 文章を考える――その3
1 文章の構成について
2 書き出しについて
3 結びについて
4 推敲について
5 近くにいる人に読んでもらう方法と音読の方法
6 翻訳・リライト・ライティングのすすめ
抜き書き集4
課題●恩師(例)「三十七年目の再教育」
第5回 テーマの見つけ方、企画の立て方
1 テーマの選び方
2 考える技術
3 発想の原点
4 企画書
5 資料の集め方
6 引用について
7 論理的思考と書く技術について
抜き書き集5
課題●友人(例)「一度会っただけでも友といえる」
第6回 全体の構成、タイトル、オビ等
1 タイトルのつけ方
2 エッセイのタイトル、項目のタイトル
3 本の構成、章立てなど
4 表紙、カバーについて
5 オビについて
6 奥付について
7 まえがき、あとがき、謝辞など
抜き書き集6
課題●旅行・外国(例)「歌舞伎町旅行」
第7回 本をめぐる話――その1
1 編集者と著者
2 出版部数・印税について
3 自費出版について
4 新聞広告について
抜き書き集7
課題●映画・音楽(例)「音楽は出会いだ」
第8回 本をめぐる話――その2
1 本の流通
2 出版社
3 販売会社(取次)
4 書店
抜き書き集8
課題●新聞・テレビ(例)「恩義とウソの間で」
第9回 ベストセラーに学ぶ
1 ベストセラーとは何か
2 ベストセラーの最近の傾向
3 ベストセラーに学ぶもの(文章を中心として)
抜き書き集9
課題●本の読み方(例)「積ん読礼讃」
第10回 本講座のまとめ
本講座のまとめ
まとめ番外編その1―締め切りがあるから書く
まとめ番外編その2―書くことに詰まった場合の打開策
まとめ番外編その3―知的生産と結婚、家庭生活
まとめ番外編その4―知的生産とアルコール
抜き書き集10
課題●これから書いてみたいこと(例)「時代小説家・恋愛小説家」
あとがき
オマケ
著者紹介
1954年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
海外ビジネスに携わった後、数社の会社を経営し、現在、ビジネスエッセイストとしても活躍中。
読書論、人生論、人間関係論、成功法則などを主なテーマにしている。
著書に『希望の星の光を見失うな!』『本を読む人はなぜ人間的に成長するのか』『読書力』『通勤大学 図解・速習 孫子の兵法』『生きる力が身につく論語 三六五話』(いずれも総合法令出版)、『あなたの一番大切な夢が実現する本』(三笠書房)、『ツキを絶対につかむ行動法則42』『自分を磨く読書術』(大和書房)など多数ある。
著者の書籍
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■世界の名言 倍速CD
:著
定価 (本体 1,500円+税)
書籍に収録したすべての名言を日本語・英語とも2倍速・4倍速に加工して収録。くりかえし聞くことで右脳が活性化され、集中力や記憶力を養うことができます。
編集者より
この本1冊で、文章の書き方から、本へのしかた、
のみならず出版業界の事情やベストセラーの秘訣などがわかります。
実際に早稲田大学エクステンションセンターの
講義ノートだったものに加筆・修正を加えたものなので、
いますぐ実践可能な“書くための本”です。
もちろん、ハイブロー先生の得意ワザ、
多種多量の参考文献からの引用が、
この本を読み応えある“読むための本”にしています。
でも、私はこの本を編集していて
「文章を書こう、そして本にしてやろう」なんて野望を
本当に抱いてしまいました。
それだけパワーがあるので、その点はご注意を!