50冊以上の本を書いてきたハイブロー武蔵が、知的に豊かな人生を送りたい、すべての人にお贈りする応援歌！

本を書くことで、文章を書くことで自らの人生を作ってきたハイブロー武蔵の自己実現のための実践的指南書。

自己実現のための読書術から、読まれる価値のある文章の作り方、文章の磨き方、何を書くのか、本の書き方までを網羅した、文章のプロになりたい方のための指針が満載です。

※本書は『いますぐ本を書こう！』の内容を大幅に加筆・修正したものです。

序章　本を書くということ

　１　あなたも、いますぐ本が書けるようになる

　２　本を書くための意欲・向上心・志を持つ

第１章　本を書くためにすること

　１　本を書くために、本を読みつづけなくてはいけない

　２　本をどれだけ読むか

　３　読む本は選ばなければならない

　４　自分の強味をつくる読書

　５　好きな作家の文章をまねる

第２章　文章を磨く

　１　プロの文章を書こう

　２　一日四千字を書いていく

　３　メモ・手帳を活用しよう

　４　自分の目と足を活用せよ

　５　人生の重荷や失敗を書く

　６　個人的体験が財産となる　〜私の入院メモから〜

　７　自分にしかない視点を持つ

　８　本を読み、旅に出よう

第３章　何を書くのか

　１　自伝的文章、自分史のすすめ

　２　エッセイのすすめ

　３　得意分野をつくる

　４　得意分野のつくり方・仕事篇

　５　得意分野のつくり方・好きなこと篇

　６　書くためにその世界に飛び込む確信犯たち

第４章　文章を考える

　１　文章のリズム

　２　他人の文章を写す

　３　自分のとっておきの言葉や好きな言葉を持つ

　４　辞書を批判的に読み、自分の定義をつくってみる

　５　特定の人を想定して書く

　６　手紙のすすめ

　７　本を書く人は手紙を多く書く

　８　短文のすすめ

　９　「です・ます体」と「である体」

　10　改行の仕方（段落づくり）

　11　接続詞と助詞の使い方

　12　文章を口の中（頭の中）でつくってみる習慣

　13　文章の構成

　14　書き出しについて

　15　結びについて

　16　推敲について

　17　近くにいる人に読んでもらう方法と音読の方法

　18　翻訳・リライト・ライティングのすすめ

第５章　本の書き方

　１　テーマの選び方

　２　考える技術

　３　企画書のつくり方

　４　資料の集め方

　５　引用について

第６章　本の書き方　上級編

　１　本のタイトルのつけ方

　２　エッセイのタイトル、項目のタイトル

　３　まえがき、あとがき、謝辞など

　４　編集者と著者の関係

ハイブロー武蔵（はいぶろーむさし）

1954年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。

海外ビジネスに携わった後、数社の会社を経営し、現在、ビジネスエッセイストとしても活躍中。

読書論、人生論、人間関係論、成功法則などを主なテーマにしている。

著書に『希望の星の光を見失うな！』『本を読む人はなぜ人間的に成長するのか』『読書力』『通勤大学 図解・速習 孫子の兵法』『生きる力が身につく論語 三六五話』（いずれも総合法令出版）、『あなたの一番大切な夢が実現する本』（三笠書房）、『ツキを絶対につかむ行動法則42』『自分を磨く読書術』（大和書房）など多数ある。

私を含め、普通の方にとっては「本を書く」ことはかなり遠い世界のことのように感じていると思います。

しかし一方で、ブログなど、文章を綴り、自己表現をすることも多くなってきているのではないでしょうか？

たとえ事務的な仕事のメールでも、相手の心を動かすようなメールを書きたいと思いますが、本書の編集をさせていただいて、より強くそう思いました。

本書は前作『いますぐ本を書こう！』をベースに、さらにパワーアップした内容になっていますが、「本を書く」という目標を置き、実践することで、どれほど豊かな自己実現の世界が広がっているかを垣間見せてくれます。

私も目指してみようかな……