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利益を生みだす「環境経営」のすすめ

利益を生みだす「環境経営」のすすめ

著者名
立山裕二
ジャンル
経営/マーケティング
発行年月
2009年4月
サイズ
四六判
頁数
236P
ISBN
978-4-86280-135-7
税込価格
1,650円(本体 1,500円)

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内容紹介

「環境経営」は儲からないなんてウソ!?

地球環境問題への関心が高まっています。しかし、環境問題は個人だけではなく、人間の活動の集合体である企業にも責任があり、解決に向かうための努力が必要なのです。

一方で、企業には「ゴーイングコンサーン=企業活動の継続」という責任があります。著者は、「地球温暖化(環境問題)の責任は人間にある」という結果をポジティブに受け止め、解決に向けて知恵を絞り、行動する実践力が大切だと説きます。そして、その企業活動における効果的手段こそが「環境経営」だというのです。

本書では「環境経営」を、①地球上のあらゆる生態系および社会の持続性を確保するために、②循環の視点に立ち、③資源量・廃棄場所・自浄能力という地球の有限性を考慮し、④企業収益と環境保全とを両立させながら、⑤自社にとっての持続性を確保するために行う経営の諸活動である。と定義しました。

企業と地球を共に持続可能にするための「環境経営」について、第1部では実践を阻んでいる思い込みを解消し、第2部では具体的な事例を混ぜながら実践方法を解説します。これまで「環境経営」を意識してこなかった、あるいは難しいと敬遠してきた中小企業の経営者の方も、「目からウロコ」な体験をしていただけるはずです。

目次

第1部 こんなにある環境経営に対する思いこみ

  第1章 「必要性はわかるけどね」

  第2章 「わが社に環境ビジネスは向いていない」

  第3章 「地球に優しい商品では価格競争に勝てない」

  第4章 「環境対策に取り組むと企業が成り立たない」

  第5章 「リサイクルしても意味がない」

  第6章 「環境ISOの認証を受けているので地球に優しい」

  第7章 「想いが伝わらない」

  第8章 第1部のまとめ

第2部 〝サービサイジング〟と〝もったいない〟を極める

  第1章 サービサイジング

  第2章 サービサイジングは「もったいないの心」から!

  第3章 サービサイジングの課題と留意点

  第4章 日本の知恵を世界に発信する

著者紹介

立山 裕二(たてやま・ゆうじ)

1956年大阪市生まれ、尼崎市育ち。1979年関西大学卒業。環境・メンタルアドバイザー。

小学生の頃より環境問題に取り組み、現在はココロジー経営研究所代表およびNGO環境パートナーシップ協会会長として、行政や企業に提言を行っている。

また、全国各地の学校や企業、団体などでの講演回数が1,700回を超えている。

経済産業省登録中小企業診断士。

著者ホームページ

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著者より

環境経営は決して難しいものではありません。企業規模の大小に関わらず、どこでも取り組め、かつ利益を生みだす源泉になり得るものです。

『目からウロコだ!』

『何だそういうことだったのか!!』

『環境経営って簡単なんだ!・・・・わが社でもできるんだ!』

『偉大なる知恵は外ではなく内にあるんだな!』

『社長からパートさんまで、みんな環境(社会)に貢献できるんだ!』

『何だか勇気が湧いてきたぞ!』

『いまから何か1つでも取り組んでみよう!・・・・何だかワクワクしてきたぞ!』

本書を読み進めるうちに、このような実感が湧いてくるはずです。

また、オバマ米大統領が掲げているグリーン・ニューディール政策を起爆源として、「どのような関連ビジネスが展開されるのか」、「このトレンドにどう対応すればいいのか」などのヒントも満載。近未来のビジネス状況を予見する上でも、大いに参考にしていただけると思います。

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