「数字」を活かせる人は、人生の様々な場面で結果を出せる！

数字に強いと、仕事において非常に役に立つものである。

問題解決において、「何が起きているのか？」ということを数字をもって考えることで、問題の本質を把握することができたり、何か物事を判断するときに、数字を根拠にすることで、その精度が上がったり、人に何かを伝えるさいに、数字をもって説明することで、より相手を深く納得させることができたり……ｅｔｃといった効用がある。

また、こと仕事の場に限らず、自らの日々の思考においても数字を使うことで上手に思考の整理ができることになり、自分の人生の指針が明確になることにもつながるものである。

これまで著者が3,300人のエグゼクティブとのつき合いの中で見てきた、成功者たちの数字とのつき合い方を紹介しながら、成功をつかむ上での数字の使い方を解説。

プロローグ　人類の共通言語は、英語ではなくロジックである。

第１章　数字の基本

第２章　論理的思考は数字から

第３章　仕事の資料は数字がカギとなる

第４章　コミュニケーション力が上がる数字の使い方

千田琢哉（せんだ たくや）

文筆家。

愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。

東北大学教育学部教育学科卒。

日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。

コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。

のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。

著書は本書で156冊目。