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中小企業のための知財戦略2.0
- 著者名
- 後藤昌彦
- ジャンル
- 経営/マーケティング
- 発行年月
- 2020年6月
- サイズ
- 四六判
- 頁数
- 240P
- ISBN
- 978-4-86280-750-2
- 税込価格
- 1,650円(本体 1,500円)
内容紹介
「見えない資産(知財)」を利益に変えろ!
池井戸潤原作『下町ロケット』にみられるように、国際的に通用する技術やノウハウを持っている日本の中小企業は多い。しかし、残念なことに中小企業の多くは、自社の技術の強みを理解せず、特許だけを取って塩漬け状態にしてしまっていると著者の後藤氏は指摘する。本書は、そんな見えない資産(=知的財産(知財))を日本の中小企業がいかに活用して、利益に変えるための具体的なノウハウ(=知財戦略2.0)をわかりやすく伝える。折からの新型コロナウイルス感染拡大で苦境に立たされている中小メーカーにぜひ読んでいただきたい一冊。巻末には国内外で累計500万丁という大ヒット商品「ネジザウルス」を生み出した株式会社エンジニアの髙崎充弘社長との対談を収録。
目次
第1章 なぜ「知財戦略2.0=知的財産の活用」が必要なのか
第2章 知的財産の活用ストーリーを描く ~「知財戦略2.0」の導入
第3章 活用できる知財を創出する ~「知財戦略2.0」に必要な武器
第4章 「知財」の活用」~「知財戦略2.0」による収益化
第5章 「知財戦略2.0」を実行し続ける体制づくり
巻末特別対談 後藤昌彦×髙崎充弘(株式会社エンジニア 代表取締役社長)
「知財活用は、中小企業が持続的に成長するための不可欠な手段だ」
著者紹介
後藤昌彦(ごとう・まさひこ)
株式会社IP Maacurie 代表取締役
弁理士(特定侵害訴訟代理付記登録)、中小企業診断士
1963年3月大阪生まれ。大阪大学大学院修了後、象印マホービン株式会社に入社。新商品開発業務を経て知的財産担当となり、15年間にわたり商品開発、マーケティングと直結した知的財産権(特許、意匠、商標)の取得、活用業務に従事。年間平均50件以上の特許出願と権利化業務をこなし、商品化に活用された特許は300件を超える。また、電気製品では会社初のライセンス収益獲得に成功。知財実務とマネジメントを通じて「企業を持続的成長に導くためには、確固たる知的財産活用方針の構築と実行が不可欠である」ことを体感する。
2013年に退職し、ベンチャー企業にて知財業務に従事した後、2015年3月に独立。現在は日本で唯一の「知的財産を活用して利益に結び付ける仕組み創りのコンサルタント」として精力的に活動中。
著書に『知的財産を活用して「利益」を生み出す50のヒント』(セルバ出版)がある。
株式会社IP Maacurie 代表取締役
弁理士(特定侵害訴訟代理付記登録)、中小企業診断士
1963年3月大阪生まれ。大阪大学大学院修了後、象印マホービン株式会社に入社。新商品開発業務を経て知的財産担当となり、15年間にわたり商品開発、マーケティングと直結した知的財産権(特許、意匠、商標)の取得、活用業務に従事。年間平均50件以上の特許出願と権利化業務をこなし、商品化に活用された特許は300件を超える。また、電気製品では会社初のライセンス収益獲得に成功。知財実務とマネジメントを通じて「企業を持続的成長に導くためには、確固たる知的財産活用方針の構築と実行が不可欠である」ことを体感する。
2013年に退職し、ベンチャー企業にて知財業務に従事した後、2015年3月に独立。現在は日本で唯一の「知的財産を活用して利益に結び付ける仕組み創りのコンサルタント」として精力的に活動中。
著書に『知的財産を活用して「利益」を生み出す50のヒント』(セルバ出版)がある。
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